この記事では、漫画「悪の華道を行きましょう」のあらすじや感想(ネタバレ注意)をまとめています!
原作:真冬日先生、漫画:やましろ梅太先生の作品です。
婚約破棄された挙げ句、醜い男との結婚をさせられることになった侯爵令嬢が、前世の記憶を取り戻して幸せになるお話。
「悪の華道を行きましょう」のあらすじ
侯爵令嬢で王子の婚約者だったセレスティーヌは、王子が男爵令嬢に心を奪われてしまったことから子供じみた嫌がらせをしてしまい、婚約破棄されてしまいます。
そして王子の差し金によって、醜い中年男である宰相の元へ嫁がされることになってしまいます。
ところが、結婚式の最中に前世の記憶が蘇って…
自分が「枯れ専」だったことを思い出します。
彼女は、父親を早くに亡くしていたため、年上の男性に憧れて恋愛対象として見るようになっていたのです。
そのために、以前はガマガエルにそっくりな宰相に嫌悪しか抱かなかったというのに、なぜだかときめいてしまう!!
「悪の華道を行きましょう」の感想(ネタバレ注意)
セレスティーヌの悪女っぷりが最高な作品でした。
悪役令嬢として生まれ変わった時には、すでに破滅しかないという結婚式エンドを迎えていた彼女。
相手は中年のガマガエルそっくりのデブ宰相ですから、普通なら命を失う方がまだマシってなりそうだけど、前世が枯れ専門のオヤジ好きという性癖ゆえに、このエンドはありだと素直に受け入れてしまうセレスティーヌ。
実に良妻な彼女は、夫の健康に気を使い、後退してしまう頭の毛を気にする事もなく…
むしろ剃った方が良いと勧めてしまうなど、どれだけオヤジ好きなのか!?とツッコんでしまうくらいに、旦那様にぞっこんです。
そんな彼女に、心底と惚れてしまう中年のデブ宰相もまた、キャラが濃くて良かった!
彼女に自分の事をどう思うかと訊ねるなど、乙女な雰囲気を持ち合わせた萌えどころの多い中年オヤジでもあります。実に純粋!
セレスティーヌに対してぞっこんで、しかも彼女のためなら何でもできる立場と実力を持っているという点で考えると、ある意味イケオジですね。
そして、結婚してからお互いへの気持ちが強くなっていくふたりは、まさにタイトル通りに悪の華道を進んでいくことになります。
恋は女性を美しくするものと言いますが、セレスティーヌは美しいだけではなく妖しい魅力もあって、悪女を極めていく雰囲気がたまりませんでした。
それに、清々しいまでに悪役として生きるセレスティーヌは、ただの悪役ではなく、決して良い人を陥れたりはしません。彼女たちの行動は正義!
それがまたこの作品の魅力でしょう。
ただ悪役を演じているだけの小物ではなく、悪女とはこういうモノだ・悪役こそが自分である…と示して生きていく強さを持ち、大好きな旦那様のためであれば何でもできちゃうセレスティーヌ。
彼女を見ていると、これこそ王道な悪女の作品だと思います。
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「悪の華道を行きましょう」の感想まとめ
公爵令嬢が中年オヤジの宰相と結婚。
そして、悪役令嬢である事を受け入れて開き直り、さらに悪役の女を演じる事を受け入れ、悪役の道を進んでいくお話。
悪の華道と言っても、正義でしょ!という行動がほとんど。
しかし、自分たちに被害を与えるような悪どいことをしている人・計画を立てている人たちは容赦しません。
悪を成敗するっていう印象の方が強い作品ですから、読後感もスッキリです。
以上、漫画「悪の華道を行きましょう」のあらすじや感想ネタバレでした。最後までご覧いただきありがとうございました。