ゴールデンカムイ(漫画)14巻のあらすじ・感想ネタバレ!のっぺら坊の正体と死

ゴールデンカムイ

漫画「ゴールデンカムイ」14巻のあらすじや感想(ネタバレ注意)をまとめました!

ゴールデンカムイ 14巻

最も気になっていたことがすべてわかる内容の巻でした。
裏切り者や、危ない人物も…
そして、のっぺら坊の正体も…

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「ゴールデンカムイ」14巻のあらすじ

鶴見中尉率いる第七師団もやってきて、網走監獄を爆撃して乗り込み舎房へと進みます。

その頃、白石と杉元は看守たちと戦闘中で逃げきることができません。
そして都丹庵士に連れて行かれたアシㇼパは、本物ののっぺら坊の元へ連れて行かれようとしていました。

インカㇻマッは第七師団の爆撃によってくずれてきた建物の下敷きになり、それを助けようとした谷垣も危ない状況に!そこを牛山に助けられてなんとか脱出します。

舎房内は、門倉によって囚人たちも解き放たれ、もはやパニック状態。

そんな中、杉元と白石はなんとか脱出できる穴を発見し、先に白石が脱出に成功。そして杉元からアシㇼパを守るように託されて、先に彼女の元へ向かいます。

一方土方歳三は、犬童典獄のあとを追って地下牢へ向かおうとしますが、地下牢からのっぺら坊と連れ出した犬童と戦いになります。

その間に逃げ出したのっぺら坊とバッタリ会ったのは、キロランケに助けられたあとに二階堂と戦ってきた杉元でした。

そして杉元はハッキリと確認をしたのです。
そののっぺら坊は、確かにアシㇼパの父でした。

「ゴールデンカムイ」14巻の感想(ネタバレ注意)

ゴールデンカムイ 14巻
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少し前から、インカㇻマッやキロランケの裏切りが本当なのか?という流れがありましたが、どちらも本当に裏切っていましたね。ただ、同じ裏切りって言ってもまったく意味が違います。

インカㇻマッの裏切りは、第七師団に情報を流していたということで、これはインカㇻマッがアシㇼパを助けたい・のっぺら坊に会いたいという思いからでした。

彼女は、金塊なんてどうでも良かったんです。
自分もいらないし、誰が手に入れようがどうでもいい…

ただ、のっぺら坊が本当に自分が愛したアシㇼパの父親なのかを確かめて、無事にアシㇼパをコタンに帰すと考えた場合に、インカㇻマッからすれば杉元よりも鶴見中尉と第七師団の方が頼りになると思ったということでしょう。

つまり、インカㇻマッは万が一に備えて複数とつるんでいたというだけで、杉元や谷垣たちのように、アシㇼパを守ろうとしている点は同じということです。

しかし、キロランケは違いました。
彼の目的は、極東でゲリラ活動をしている仲間・パルチザンに金塊の情報を届けること。
そのために、同じ仲間であるアシㇼパの父・ウイルクの命まで取ったわけです。

まさに裏切り者。
そして、今回でアシㇼパの父を殺した親の仇にもなったということです。

ただ、キロランケは杉元を撃つこともインカㇻマッを刺すつもりはなかったようなので、代々継がれてきた自分たちの人種や団体などが大国に飲み込まれて消え去らないためにやっているのでしょう。

そういう意味では、尾形百之助の方が躊躇なく目的のために誰でも撃ち殺しますから、やっかいな人物なのかもしれません。しばらく仲間として一緒に助け合って戦ってきたのに、杉元を撃っても顔色ひとつ変えませんでしたよ(泣)

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のっぺら坊が尾形に撃ち殺されたことによって、金塊のありかの鍵をにぎるアシㇼパを確保するための殺し合いが始まることになりました。そして今は、キロランケと尾形が自分たちの目的のためにアシㇼパを連れて樺太へ向かっている状態。

こうなる前に、キロランケがインカㇻマッを刺したシーンはドキドキしましたね~。
インカㇻマッが刺されたナイフを決して持ち帰らさないと自分の体にグッと押し付けるところは、すごかったですよ。自分の命に変えても、キロランケの犯行だと証明しようとしたわけですから。

謎の女ってずっと思っていたけど、情が厚くて強い女性でした。
命の危機の状態なうえに谷垣もアシㇼパを追って離ればなれになってしまうけれど、ウイルクのことをスッキリさせたら真剣に谷垣との将来を考えるって言っていたから、いつか幸せな再会ができるといいな~~~。

 
今回のこの巻では、とても重要な人物だったと言えますね。

一方で杉元はどうしたかと言うと、家永の手術によって奇跡的に助かっていました。家永ったら、なにげに役に立ちますね~(笑) 
ちょっと杉元の脳みそをつまみ食いしたのか?というところは笑えました。してますね、きっと。

そしてここから先は、第七師団と杉元・谷垣が仲間として動くことになります。

杉元は、鶴見中尉にアシㇼパを確保して刺青人皮の暗号がとけたら二百円くれと言い、最低必要な金額だけもらえば、もう金塊はいらないという態度を取ります。そしてそれは、アシㇼパの保護が第一の目標になったということでしょう。

二百円だってそれはそれは当時であれば大金なわけですが、暗号が解けて手に入る金塊と比較すれば微々たるもの。それがもういらないと言いきった杉元は、カッコよかった!

大金よりも、アシㇼパを無事に保護することの方が大切ってことですからね。変にお金はいらないって言わないのも良かったです。お金はいらないというようなキレイ事を言わずに、当初の目的に最低限必要なお金だけはもらっていくというのがいい!

杉元・谷垣と一緒に樺太に同行するのは、月島軍曹と鯉登少尉。
鯉登少尉の父親が杉元と話していた内容には胸がぎゅーっとしました。

尾形の父親のことから、自分と自分の息子、そしてのっぺら坊の話をしながら、父親の気持ちを代弁するようなお話。

人を守る立場にいる人物である自分たちは、数多くの若者の命を預かっている…だからこそ、自分の子供が可愛いからといって危険から遠ざけてしまうのは、戦士した子どもたちの親御さんに申し訳がたたないと…

アシㇼパの父もまた、アイヌに「戦って死ね」と言わなければならないのであれば、まずは我が子を先頭に立たせるのが筋だったのでは?ということを話していましたね。決して娘を利用したわけではないと…

 
ここ、本当に泣きそうでした。親として。

この巻の終わりには、杉元たちも樺太に到着して、アシㇼパの目撃情報などもGET!チカパシとリュウも一緒に行くことになり、新たなアイヌの女の子も登場しました。

どんな展開になっていくのか楽しみです。

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「ゴールデンカムイ」14巻の感想まとめ

今まで杉元たちは土方陣営と手を組んでいましたが、今度は鶴見中尉と手を組みます。

それぞれのトップの人物たちは、頭脳明晰で常識人でもあるので、仲間にいれば余計な殺しなどもなく頼りになりますが、敵となると怖いという人たち。

偽物の刺青人皮という手駒があるうえに、杉元たちの刺青人皮を手に入れた鶴見中尉に対して、新たな刺青人皮情報を手に入れた土方たちはどうするのか…

アシㇼパの行方以外にも、気になることがいっぱいあって、早く次が読みたいものです。

以上、漫画「ゴールデンカムイ」14巻のあらすじや感想ネタバレでした。最後までご覧いただきありがとうございました。

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