この記事では、「聖女の魔力は万能です」の漫画(コミカライズ)のあらすじや感想をまとめました!
2021年4月からアニメ化放送されましたが、2期の制作も決定したほどの人気作品!
突然聖女として異世界に召喚されてしまった20代OLのスローライフストーリー!
聖女の魔力は万能です(漫画)のあらすじ
「聖女の魔力は万能です」
TVアニメ第2期の制作が決定しました!お祝いコメント&イラストをいただきました!
原作:橘由華先生
イラスト:珠梨やすゆき先生
コミカライズ:藤小豆先生
スピンオフ漫画:亜尾あぐ先生セイたちに、また会うことができます✨https://t.co/nsY3yDUc2t#seijyonoanime pic.twitter.com/Fl9gdgMb4K
— TVアニメ「聖女の魔力は万能です」公式アカウント (@seijyonoanime) March 10, 2022
20代のOL・セイこと小鳥遊聖(たかなしせい)は、ある日残業して帰宅した途端、突然異世界に召喚されてしまいます。
セイは、異世界のスランタニア王国による「聖女召喚の儀」によって、喚び出されてしまったのです。
しかも、召喚されたのはセイだけではなかった!!
女子高生・御園愛良(みそのあいら)もまた、一緒に召喚されていたのです。
驚いて呆然としているふたりの前に現れたのは、鮮やかな赤い髪をした第一王子カイル。
彼はセイには目もくれず、愛良を聖女と呼んで彼女だけを連れて部屋を出ていき…
勝手に喚び出された上に放置されたセイは、元の世界に戻ることさえできないと知って怒りが収まりません。そのために王宮を飛び出そうとしますが、説得されて国に慣れるまでは王宮にいることにしました。
その後、もともと薬草に興味があったセイは、薬用植物研究所で働く研究員・ジュードと知り合い、薬草園通いすることに…そして、所長のヨハン・ヴァルデックのバックアップもあって、研究員として働くことになります。
ジュードやヨハン・研究所の仲間たちに支えられながら、魔法を覚えてポーション作りをするセイ。ところが、彼女の作ったポーションだけは、硬化が割り増し!?
さらに、彼女の作った上級ポーションで、騎士団長アルベルト・ホークの命が助かり、彼女の聖属性魔法のレベルは∞(無限大)!?
本物の聖女は、愛良ではなくセイなのか!?
聖女の魔力は万能です(漫画)の各巻感想
ここからは、漫画(コミカライズ)1巻~最新7巻までの感想をまとめます。
参考にしてくださいね!
1巻の感想
ストーリーは、OLのセイこと小鳥遊聖(たかなしせい)が家に帰宅した途端に召喚されてしまうシーンから始まります。
聖女召喚に成功して喜んでいる人たちの中で、女子高生のアイラこと御園愛良(みそのあいら)とふたりで呆然としていると、赤髪の第一王子・カイルが登場してアイラだけを聖女だと連れて行き、セイのことは完全無視&完全放置。
ただ、おバカさんなのは間違いありません。
よくある異世界作品で婚約破棄するような感じですよ。
今後、アイラに対して王子は過保護すぎるほどの対応をしつつ自分の婚約者まで放置したり、忠告を無視したりすることになります。
この王子とアイラの関係性や行動は、先の巻で見どころとなるし、アイラが主役のスピンオフ作品でも詳しく描かれる部分なので、要チェックですね。
その後は、セイが散歩の途中でジュードと出会い、薬用植物研究所に研究員として働く様子が描かれていきます。ジュードと、所長のヨハン・ヴァルデックがすごくいい人ですね。
そのせいか、出だしに怒っていたセイが、素直にのびのび生活しているのも違和感がありません。
そしてさらに中盤近くなると、アイラではなくてセイの方が本物の聖女なのでは?という流れが色々と描かれて面白いです。
それが、セイが作った上級ポーションで命を救った第三騎士団の団長・アルベルト・ホークと、王宮図書室で出会ったエリザベス・アシュレイのふたり。
恋の相手と親友という立ち位置のふたりですね。
最後は、セイがアルベルトに誘われて、一緒に街に行く約束をしたシーンで終了です。
2巻の感想
2巻は、前回1巻で約束した街へのお出かけシーンからスタート。
アルベルトからすると、これは完全にデートで、彼女に対してすでにかなり好意を持っていることがこれでもかってぐらいわかります。
セイは、所長のヨハンにツッコまれて初めてデートだと自覚したって感じですけど…
ふたりの関係は、ここからは本格的スタートですね。
その後、2巻の見どころのひとつである宮廷魔道士団での魔法付与のお話になっていきます。
プレゼントされた髪飾りをきっかけに魔法付与に興味を持ったセイが、魔法付与を試してみることになるんだけど、宮廷魔道士団の副師団長エアハルト・ホークでもできない付与ができちゃったりして…
そしてここから、魔法付与をはじめとしてセイの聖女としての力を周りが気づく展開になっていきます。
面白いし、感動しちゃうし。
個人的には、現在配信されている1~5巻の中では、一番好きなシーンだったりします。
それが、第二・第三騎士団の負傷者を治すシーン。
一般人と言い張るのは無理になるけれど、放っておけないと力を発揮!
最後は、エアハルトとヨハンが王様にセイの力を報告しているシーンで終了です。
その時に、新たな人物について触れており、誰?って気になる終わり方になっています。
本当に誰!?って思いましたね。
そうでなくても、すっごく気になる展開になっていたのに、まだ新たな人物が?って思うほど、面白いです。
また、恋のお話も連動しているので、キュンキュンドキドキもしちゃいます♪
3巻の感想
前巻の治療シーンの続きから始まります。
これは奇跡か!?ということをやっちゃったセイ。
治療してもらった騎士たちが喜んだり、嬉し泣きしてしまうシーンは、見ていてとても気持ちがいいし、心がホワッとします。
しかし、そこからはセイの周りが一変!
これまで親しくしていた第三騎士団は変わりはないものの、第二騎士団はセイを様づけで呼ぶなど特別扱い。セイが聖女だという噂はどんどん広がります。
ここからは、そこから先は王様に謁見して謝罪されたり、セイが聖女だと判断されてユーリが彼女の講師として指導を始めたりという状況がわかるシーンが続きます。
そして新たな登場人物も!
その人物こそが、セイたちを召喚した宮廷魔道士団の師団長ユーリ・ドレヴェス。
彼によって、セイが聖女であることがほぼ間違いないと判断されました。
そしてその結果、王様が頭を痛めることが出てくるわけです。
第一王子カイルは、アイラを聖女だと信じきって後見人として過保護にしまくったため、周りの人たちと軋轢を生んで問題になっているんですよ。王位継承権も絡んでいて、1巻同様に、ここからまた第一王子とアイラがらみの話もチラチラ出てくるようになります。
ついに近づいて来ましたね!王子がギャフンとなる時が…
セイが聖女として知名度も立場も上がっていくのに対し、今もなお王子の影に隠れるようにして悪い噂が流れているアイラ。そして彼女を過保護にするあまり、周りとの問題を増やしている王子。
この状況が変わるのはもう目の前!
最後のシーンを見たら、次の展開が気になってしかたがありません!
4巻の感想
この第4巻は、セイが第三騎士団のアルベルトの元を訪れているシーンからスタート。
魔法の技術を上達させるために、訓練に混ざって回復魔法をかける練習をすることになったからです。
この時のアルベルトはやばい!!甘すぎ!
黙っていても超イケメンなのに、さりげなくセイの顔を手で触るとか…
前半は、淑女としてのマナーを勉強しているセイが、社交ダンスの練習をアルベルトとして本番の時にはエスコートしてもらう約束をするなど、ほのぼの甘い様子が描かれています。
中盤前からは、エリザベスのお茶会に参加して、彼女が侯爵令嬢で第一王子・カイルの婚約者であることがわかります。そして、アイラの話になっていくわけですが…
ここで少しアイラの気持ちがわかりますね。
16歳の女子高生で一人っ子のアイラが、突然異世界に召喚されて、もう日本には戻れないと聞いた時に泣いているんだけど、普通はそうなりますよね。拉致されたのと同じだし。
その様子を見て王子もびっくりしていました。
ここから過保護が始まったわけで、王子からすると自分たちの都合で召喚してしまった少女に対する罪悪感があったということです。
そして過保護にしたりプレゼントをたくさんもらったりしたアイラの方も、一人っ子だったこともあったし、他に頼れる人がいないから王子に依存。
その結果、婚約者のいる男性と一緒にいると他の女性とたちからうるさく言われ、一層周りとの距離をとって応じに依存するという悪循環。
一人暮らしをしながら自立をしていたセイとはやっぱり違いますよね。
人に頼らずにはいられないというのもわかります。まだ16歳ですし…
このシーンを見ると、王子だってアイラだって決して悪い人ではありません。
周りからの忠告を聞こうとしないんですよ。
それがダメだった!
アイラのことになると一切意見を聞かないんです。
この王子とアイラの問題は、次の巻で大きな変化が怒ります。
最後は、セイが初めて「聖女の術」を使えるシーンで終了。
しばらくは、どうやったら発動できるのかはわかりませんが、今後も発動することがあるので発動条件を予想してみると楽しいかも!!
5巻の感想
第5巻は、前回の終わりの続きで、「聖女の術」の話から。
そしてその後、ヨハンから王室からの伝言を聞きます。
西の森の討伐に回復要員として参加してほしいという…
そしてセイは、ヨハンとジュードが心配して見送る中、アルベルトたち第三騎士団やユーリとともに西の森の討伐へ。
ここでまたセイが、聖女ならではのことをやってくれます。
黒い沼が見つかって、そこから魔物が次々と湧き出てくるんだけど…
セイが襲われたり、アルベルトが危機一髪という時にセイが彼を助けたりと、ハラハラ・ドキドキ展開!
そして、奇跡のようなことが起こります。
この巻は、これだけでも面白かった!!
聖女の術の発動条件はわからないってなっていますが、これまでの巻で発動した時の様子と比較してみると、もしかして?って思ったりもしますし。
だけど、見どころはまだあります!
後半になると、ついに王子とアイラの問題が大きく動き出します。
1巻の感想で、王子はおバカさんと書きましたが、それがここでハッキリわかりますよ。
王子はエリザベスと意見が食い違って大勢が見ている中でもめているのだけど、この時にはすでにセイは奇跡を起こしたことで、以前より増して聖女だと認識されていました。
それなのに、王子はエリザベスをアイラを孤立させている張本人だと言ってのけ、セイのことを偽物だと言ってしまうんですよ。バカですね~~。
このあと一悶着あって、王様まで登場。
これでやっと王子は、ハッキリと王様に言われたことで自分の間違いを知ることになるのでした。
ただ、よくある異世界者のパーティーで婚約破棄するようなバカ男とは違って、なんだか憎めないんですよね。彼もまた本気で召喚してしまったアイラを守ろうとしていたのは確かなので。
最後は、セイ・エリザベス・アイラ3人の女子会シーンで終了。
アイラもまた新たな一歩を踏み出せたようで顔つきも違っており、良かったな~と思います。
6巻の感想
6巻は、セイの魔法技術が上達したものの、まだ「聖女の術」の発動方法がわからない状況から描かれています。
そして、薬草の産地・クラウスナー領の薬草の出荷量が著しく減っていることを知り、セイも遠征に参加する展開へ。
中盤からは、クラウスナー領での様子が描かれていくわけですが…
この巻はちょっと残念って感じで終わります。
というのも、この作品の最大の見所となる「聖女の術」の真実と発動条件についてが次の7巻以降で描かれることになり、この6巻はそこにつなげる状況が描かれていくからです。
まずは、街で最高の薬師と呼ばれるコリンナとの出会いですね。
弟子のように、様々なことを教わることになるのだけど、聖女でありながらポーション作成など薬師のようなセイは、コリンナに気に入られるわけですよ。
そして、このふたりの関係から、7巻でわかる重要な事実へと繋がっていきます。
ベテランで、ちょっと厳しい師匠って感じがして…
これまでのセイの師匠的な存在って、魔法を教えるユーリですが、彼はちょっと変わり者ですからね。
あとひとり、新たな人物が登場します。
それが、傭兵団のレオンハルト。
彼もまたいい人ですね~。
とっても真っ直ぐな人。
今後、彼の地元への想いが、セイの新たな力を自覚させることになるので、重要な人物だと言えるでしょう。たぶん、8巻になるかな~。
この巻は、盛り上がりに欠けるものの、次でその分盛り上がりますから、ちょっとしたこともしっかり読み込んでおくといいですよ。
7巻の感想
見どころ満載の7巻!!
ついにセイが、「聖女の術」の真実と発動条件を知ることになります。
これまでの巻で、セイはより効果の高いポーションを作るために、「祝福」について知りたいと思ってきましたが、それについてもわかります。そして、漫画を読んでいる側はとっくに知っている発動条件についても、やっとセイが自覚することに…
ストーリーは、食事に飽きてしまったセイが、パスタを作るシーンから。
そして、その時に使った小麦の話から、最上級ポーションのレシピや「祝福」の話が出てきます。
そこでセイは、コリンナから昔の聖女の手記と日記を見せてもらうことになるんですよ。そのあとに、傭兵団や騎士団の人たちがケガをして帰ってきたことから、発動条件に気づくことに…
今回は、アルベルトが血だらけになっていたのを見て「聖女の術」が自動的に発動してしまったことから、気づきやすい状況だったのは確か。しかし、彼女は恋愛ごとに鈍感ですから、日記を読んでいたからこそ気づけたってことでしょうかね。
まぁ、それもまたこの作品の良いところですけど…
後半になると、本格的な討伐が始まります。
最後は、王宮から応援の魔道士たちが到着したものの、希望した人数よりも少なく…
色々と訳ありで、愛良とユーリも来ていた…というところで終了です。
ユーリも討伐に参加するってところが重要ですね。
アニメだとわかるんですけど、漫画ではまだ配信されていない内容のため、8巻でわかるでしょう。
彼の魔法が、レオンハルトに心配事を増やすことになり…
その心配したことによって、後々セイが新たな力を自覚する流れにつながっていきます。
その力は、クラウスナー領が最も望んでいる力であり、この巻の中間あたりの領主とコリンナの会話も必見です。
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聖女の魔力は万能です(漫画)の感想まとめ
この作品は、アニメ2期の制作も決定しており、かなりこの先のストーリーも期待できると言っていいでしょう。アニメ1期は、この7巻の続き~クラウスナー領から帰るところまでが描かれていますから…
私は、もう何回もアニメを観ているため、早く討伐の様子を漫画で読みたい!!
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以上、漫画「聖女の魔力は万能です」のあらすじや感想ネタバレでした。最後までご覧いただきありがとうございました。