進撃の巨人(漫画)7巻のあらすじ・感想ネタバレ!リヴァイ班の危機

進撃の巨人

進撃の巨人(漫画)7巻のあらすじや感想(ネタバレ注意)をまとめました!

進撃の巨人 7巻

一度は生け捕りにできたと思った女型の巨人。しかし、自ら叫んで巨人を呼び出し、自分を食べさせることで情報を抹消しようとします。

そしてその後、リヴァイ兵士長を装って、油断している兵員たちを立体機動で襲います。さらに女型の巨人になって再び出現!

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「進撃の巨人」7巻のあらすじ

突如現れた女型の巨人を巨大樹の森で生け捕りにした調査兵団。
しかし、女型の巨人は突如叫びだします。

すると全方位から一斉に巨人が押し寄せ、女型の巨人を食べ始めたのです。調査兵団は女型の巨人を死守しようとはしましたが、断念して撤退することに…

女型の巨人は、自分を食べさせることで、情報を自ら抹消しようとしたわけです。

しかし、無事に帰れるような状況ではなくなった!!
スパイがリヴァイ兵士長に装ってリヴァイ班に連絡をし、立体機動で襲ってくるのです。

そして、巨人に食べられたはずの女型の巨人が、再び出現します。

「進撃の巨人」7巻の感想(ネタバレ注意)

進撃の巨人 7巻
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まず面白いと思ったのは、アルミンがエルヴィン団長の考えを推察していることですね。

人為的に壁を壊そうとしている人物が兵団の中にいると自分も思っていて、団長もまたそうだと確信しているであろうと。

エルヴィン団長は、エレンが壁を出たら巨人が追ってくるとなぜ確信できたのか…
これもアルミンが話しています。

エルヴィン団長の確信と捕獲計画

エレンが壁を出たら巨人が追ってくる…
そう確信できたのは、ウォール・マリアを襲った時には外扉も内扉も破壊したのに、ウォール・ローゼの時には内扉の攻撃をしなかったということがキーポイントになっています。

人類を滅亡させるためには、内扉も壊さないと目標達成しないのに、なぜ途中で攻撃をやめたのか…

それは、壁の破壊よりも重視することが起こったということで、エレンが巨人化したことではないか?と考えているわけです。
巨人になったエレンが暴れたことで、攻撃を続けることができなくなったということですね。

確かに…

そしてこの頃、リヴァイ班の兵員たちも、なぜ一部の兵士しかこの捕獲作戦を知らされなかったのか・誰が知っていたのかということを話しています。

推測されたのは、5年前からずっと生き残っている兵員のみ計画を知らされていたのだろうということ。

5年前と言えば、超大型巨人と鎧の巨人が初めて攻撃してきた時で、この時に壁内部に紛れ込んだとしたら、その時にすでに調査兵団だったものはスパイではないということです。

なるほど~~!

前巻の感想で、私はこんなことを感想に書いていたんだけど…

しかも、2回目の時はちょうどその時調査兵団は壁外遠征のために出払っていましたから、その巨人化する人物が兵士だとすると、第104期訓練兵と駐屯兵団の中にスパイがいるという確率が高いです。

確率が高いって書いたのは、たとえ調査兵団が壁外遠征で不在だったとは言っても、周りの目を盗んでこっそり戻ってきている可能性もないとは言えないからです。

とは言え、駐屯兵団や憲兵団の場合は、ぐうたら使えない兵が圧倒的に多くて規律もゆるゆるだからさぼっていてもわかりづらいけど、調査兵団は命を賭けているからこそ規律もキッチリしており、簡単には抜け出せないのでは?なんて思ったりしたわけですよ。

でも、リヴァイ班の先輩が言っているとおり、5年前から調査兵団にいた兵員なら、確実にスパイではないと言えそうですよね。

ただ、兵員が疑問を感じてしまうのは、一部の人しか知らされなかったことで、たくさんの被害者が出てしまったということです。

ジャンもエレンもそう思っていましたね。

ところが、アルミンはハッキリ言ってました。
団長は、100人の仲間の命を切り捨てることを選んだのだと。

何かを変えることのできる人間がいるとすれば、大事なものを捨てることができる人で、何も捨てることができない人には何も変えることができないだろうって言ってます。

人間性をも捨てることができる人だと…

このアルミンのセリフを聞いていると、この進撃の巨人という作品の奥深いテーマに繋がっている重要な部分のような気がしてなりません。

人生は残酷だから、今の状況を変えるためには悪魔だと言われるようことも、大切な人やものを捨てなければならないこともあるってことですね。

このセリフは、アルミンの決意もにじみ出ていたような気がします。

エレンの判断は正しかったのか?

この巻でもう一つ考え込んでしまうのは、エレンの判断は正しかったのかどうか…

前巻で女型の巨人に追われた時、エレンは巨人化しようとしたのですが、先輩たちに自分たちを信じてほしいと言われて、それに従います。

リヴァイ兵士長は、どちらでも良いとエレンに判断はまかせたんですけどね。

しかし、この巻でエレンはあの時巨人化して戦っていればよかったと後悔することになっています。それは、リヴァイ班のリヴァイ兵士長とエレンを除く全員が、女型の巨人に殺されてしまったから。

私は、あの時に巨人化しなかったのは正しかったと思っています。
それは、人類のためにはエレンを死守することは必須であり、あの時の先輩たちはとにかくエレンを逃がすことが最も重要な仕事だったからです。

結果的にやられてしまいましたが、それは結果であり、エレンを守るということは達成できました。

エレンからすれば、次々と仲間たちが襲われて死んでいくのだから、自分が戦った方がいいと思うのは自然な気持ちではありますが、あの時に万が一エレンがやられていれば、人類の希望はなくなってしまいます。

もしも勝てたとしても、エレンを守ろうとした先輩方を信じようとしなかったことで、兵員同士の信頼関係は崩れてしまったでしょう。

どちらの判断が正しいかなんて、命を賭けたあの状況では、わからないことばかりなんですよ。

そのことをよくわかっていたのがリヴァイ兵士長。
今まで多くの部下を亡くしてきたであろうリヴァイだからこそ、結果がすべてであり、どんな結果が出るかはやってみないとわからないことを一番知っていたのだと思います。

彼からすれば、エルヴィン団長は最も信頼している人物だから、本当ならエレンの巨人化を許可することなく、とにかく守ることを優先するよう命令すべきだったはず。

それでも、それが正しいのかどうかなんてわからないのだから、エレンの意志も尊重したいという気持ちがあったのではないでしょうか。

前巻から、リヴァイ班の様子や信頼関係を築いていくシーンが描かれていたため、このあっけない最後は衝撃的だったし、悲しいものでした。

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「進撃の巨人」7巻の感想まとめ

女型の巨人の捕獲に失敗し、多くの仲間を失ってしまった調査兵団。

しかし、多くのヒントを得て、エレンも無事守ることができました。

女型の巨人の正体は誰?
次巻では、誰が女型の巨人でスパイだったのかがわかります。

以上、漫画「進撃の巨人」のあらすじや感想ネタバレでした。最後までご覧いただきありがとうございました。

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