ピアノの森(漫画)7巻のあらすじ・感想ネタバレ!ガラスのピアノ

ピアノの森

漫画「ピアノの森」7巻のあらすじや感想(ネタバレ注意)をまとめました!

ピアノの森 7巻

小学生時代は、この巻で終了!
ガラスのピアノが、大きくカイの運命を変えます。

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「ピアノの森」7巻のあらすじ

一番の宝物だった森のピアノが燃えてしまって以来、カイは無気力ながら、森の端の仕事をしていました。そんな彼に玲子は、ピアノを弾くために森の端を出ていくように伝えます。

カイだけには森の端から出て幸せになってほしいと思う母・玲子。
玲子を森の端にひとり置いていけないと思うカイ。

阿字野もまた何とかしたいと考えています。
森の端と玲子とカイとピアノ…
すべてがうまくやれる方法はないのか…

しかし、そうは簡単に良い案が出てくることもありません。

そんなある日、運び屋のベンちゃんが遠出するというので、一緒にトラックに乗り込むカイ。
途中で、道が歩行者天国になっていたことから、違う道を探すことになったのですが、ベンちゃんがガラスのピアノがあることを発見します。

ちょっとだけ弾いてみてもいいですか…

そのピアノを弾いたことで、カイの人生が大きく変わります。
そのピアノは、まるで森のピアノのようだったから…
カイは、ピアノは自分の命だとわかったのです。

その頃、雨宮修平は、全国大会で優勝をしていました。
そして留学して先に世界へ行くことにするのです。

「ピアノの森」7巻の感想(ネタバレ注意)

ピアノの森 7巻
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この7巻で小学生時代は終わりです。

カイは小学生なのに、なんて大人なんでしょう。
というか、まるで大人のような考え方をしている彼が、どういう生活をしてきたからこうなったのかと考えると、切なくもありますね。

劣悪な環境に生まれてきたことを恨むこともなく、まだまだ若い母親を女の子だから自分が守らなくちゃならないと言いきるカイはすごい。

 
本当にとっても優しい子なんですよ。

そして、辛い環境や仕打ちにも耐えてきた強い心を持っている彼だからこそ、彼が弾くピアノには心がこもって人を魅了させるんですね。

そんなカイが、またピアノを習いたいと思うきっかけになったガラスのピアノ。

歩行者天国で演奏してみたいという人が多いために、難しい楽譜を見せて、この曲が弾けるなら弾いていいと言いつつ断っていた楽団。

カイが弾けた時に驚いていたのを見て、読んでいるこっちまで嬉しくなりましたね。
そして、弾き終わった後に、涙だけではなくて、鼻水まで垂れ流しているカイの顔…

 
超可愛い!!私も泣くよ!!

あとは、カイが弾きたい曲を聞かれて「子犬のワルツ♪」って答えるところもめっちゃ可愛い…

ずっと人前で弾きたいと思っていた曲をやっと弾けたカイ。
そして、ヴィオラ・バイオリン・チェロと一緒・仲間と一緒に弾いているカイは、とても気持ちよさそうで楽しそうでした。

その頃、ピアノコンクールでは雨宮修平が弾いていて、こちらはコンクールだから全く違う空気。
このコンクールとコンサートという比較も面白いですね。前は、ピアノの神様とコンクールの神様って比較がありましたが、まさにこの比較もそれぞれの個性そのものって感じ。

修平がコンクールに例えられるというのは、コンクールの神様っていうのと同じだけど、ちょっと意味合いが違うような気もするんですよね。

コンクールの神様って、ミスしないことで高い評価を得られるって意味合いだったけど、コンサートと比較しているコンクールっていうのは、仲間と一緒に対して個人での演奏って意味合いも含めて色々な気持ちが含まれてると思うんですよ。

空気感なども違いますからね~。
あの失敗が許されないという緊張するコンクールの雰囲気と、楽しむことが目的のコンサートの雰囲気。それがまた修平とカイそれぞれのピアノに対する気持ちにリンクしているような気もするわけです。

カイがガラスのピアノを演奏して知り合った仲間たちは、その後もずっとカイと一緒に演奏したり応援してくれることになります。

そういう意味でも、カイの周りには数多くの仲間たちがいるんですよね。

そうそう…カイが可愛かったところがもうひとつ。
ベンちゃんとはぐれてしまって、皆がカイが行方不明だと大騒ぎで探していた時、玲子は阿字野にも連絡します。

念のためにピアノの部屋に行ってみたら、カイがそこで寝ているんだけど、その寝顔の可愛いこと!!

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「ピアノの森」7巻の感想まとめ

コンクールとコンサートという比較の他に、もうひとつカイと修平が対象的なことが描かれています。

それが留学。

修平は、日本一になったことで、もう日本ではやるべきことはないとすぐ留学することを決めています。それに対してカイは、阿字野に留学を進められますが断ります。それは、玲子に何かあった時にすぐ守れるように日本にいたいことと、日本にいる阿字野に教えてもらいたいから。

次の8巻からは5年後の話。
それぞれが選んだ環境で過ごした5年間にどう変わっているのかがわかります。

漫画に出てきた曲の演奏を聞きたい方はこちら!
↓↓↓

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以上、漫画「ピアノの森」7巻のあらすじや感想ネタバレでした。最後までご覧いただきありがとうございました。

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